象牙印鑑のよさ

象牙印鑑のよさ

なぜ象牙印鑑は印章(はんこ)にむいているのでしょうか?
それにはちゃんとした理由があります。
それは・・・・

朱肉のつきがいい

朱肉の付きがいいということは、捺印しやすいということです。
捺印しやすいということは、捺印した時の印影が美しく綺麗に押すことができるということです。

捺印した後の朱肉の離れがいい(印鑑に朱肉がこびりつきにくい)

朱肉の付きと離れのバランスが最もいいのが象牙印鑑なのです。
この朱肉の付きと離れのバランスが捺印の美しさ、捺印のしやすさを決めます。
つまり、大変朱肉のなじみがいい!というわけです。

大事な時に使用するのが実印・銀行印です。 その大事なシーンではんこの活躍の時自分の名前がパシッと綺麗に鮮明に捺印できると、とても清々しく心地よく、うっとりされることと思います!
最高のスタートを走り出すのにふさわしい印鑑ではないでしょうか。

ひび割れや、乾燥、虫食いに強い

実印や銀行印などの印鑑はんこは、頻繁にスタンプのようにむやみやたらに使用するものではありません。

大事な場面がくるまで保管されている方がほとんどだと思います。
長期の保存や保管・使用にも象牙印鑑は耐えうるだけの強度を兼ね備えています。
なぜなら象牙は水牛等の角とは違い、歯(人間と同じエナメル質)でできていますので虫食いや乾燥・ひび割れにも大変強いのです!

また、ねばり気、強度はさることながら、長年使用していてもソリや曲がりといった狂いもありません。

精密な彫刻に向いている

象牙は大変彫刻に向いている天然素材でもあります。
古くから象牙を使用した様々な加工品は手触りもよく、手にしっとりとなじみやすい為、多くの人々から天然素材の最高級品として愛され、大切にされてきました。

たとえば、麻雀牌やピアノの鍵盤、ビリヤードの球、ステッキの柄の部分、三味線のバチ・糸巻、琴の柱・爪、和裁のヘラ、耳かき、茶道具の茶入れのふた、茶杓、置物・・等があります。もちろん印鑑も象牙が愛用されていました。

象牙印鑑は実用性だけでなく、その見た目の豪華さと気品あふれる美しさ、光り輝くようななめらかな光沢感、また天然素材ならではが持つ手触り、肌触り、ずっしりとした質感どれをとっても高級感があり、持つ人に大きな満足感を与えてくれます。

以上の点を踏まえて“一生ものの印鑑”、“宝印”、“大事な時に使用する印鑑”だからこそ、当店は象牙印鑑をおすすめします!